フィルム貼り替え
95気まぐれ日記2005/05/19
カーフィルムのお仕事をいただいていて、結構な頻度で受けるご相談として、フィルムの貼り替えがあります。
ガラスに背景が映ってしまって、ちょっと見づらい写真ですが、”ボコボコ”と大きく空気が入っているように見えるのがお分かりになるでしょうか?
『何年も前にどこかでフィルムを貼ったけど、だんだんこんなのになってきて、気持ち悪い』というご相談です。
何が原因なのかよく分かりませんが、確かに街中を走っているクルマをみると、結構こういった”ボコボコ”とフィルムが浮いてるのを見かけます。
これを貼り直すのが非常に厄介!
まずフィルムを剥がして、ビッシリ付着した糊を落とすのですが、この残った糊がクサイ!ホコリが入ると綺麗に仕上がらないので閉切ったスペースでやろうものならもう、数十分で頭がクラクラ、吐き気をもようします。糊残りを落とす溶剤のニオイと古い糊のニオイが混ざり合ってクラクラ、ガラスにこびりついた頑固な糊を落とすのにクラクラ。落ちなくて、硬いヘラやスクレパーやカミソリの刃なんかでガリガリやろうものなら、リアガラスの熱線は切れるし、ガラスに傷がつく。時間を掛けて気長に吐き気と戦いながら落とすしかないんです。
やっとのことで糊残りを掃除してフィルムを貼るんですが、どうしても微細な糊が残っていて、ゴミとしてフィルムが浮いてしまう。
泣きそうになりながら施工しています。
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