ウォータースポット(水あか)落とし
95気まぐれ日記年々、クルマのガラスのウオータースポット(水アカとかウロコとかとも言いますね)に悩まされているお客様の声が増えています。
原因としては、洗車の際に使う水道水のカルシウム分、洗剤、コーティング剤などが結晶化するとか、かなり大きな話しになると、
大気汚染物質だとか酸性雨だとか言われていますが、
通常のガラス拭き用の洗剤や油膜落としではビクともしない白く石化した汚れとなってガラスにこびり付いていきます。
これが夜間の運転なんか特に光を反射してたまらなく見辛く運転しづらいものになります。
特に年配の方など、あまりにもヒドイので、家庭用のクレンザーやスチールウールで擦ってしまう方がいらっしゃいます。
しかし、そんなことをしたらまず間違いなくガラスは磨き傷で真っ白になってしまい、ガラス交換をする以外に方法がなくなってしまいます。
傷になってしまってからでは、ガラス交換か歪み覚悟で研磨するしかありませんが、ウォータースポット(水垢)のうちなら、
落とすことが可能かもしれません。
弊社では現在、3種類の溶剤を汚れの度合いによって使い分けております。
ひとつは絶大な効果はないけど、手に安全、軽い水垢程度なら、弊社スタッフが作業をして作業料金が発生してしまうことよりも、
お客様が洗車がてらに気軽に扱うのをオススメする、手頃な金額のもの。
もうひとつは、それよりも少し取り扱いに注意が必要ですが、効果はまぁまぁのもの。
そして3つ目は、効果も高いですが、劇物に近く、取り扱い方を間違えばガラスにも車両にも人体にも害を及ぼすもの。
特に3つ目は弊社でもあまり取り扱いたくありません。
この、2つ目と3つ目の間で、効き目も高くて人体や車両にも比較的安全なものを探しています。
いろいろな会社が売り込みに来たり、探したりしているのですが、なかなか良い物に巡り合いません。
最近もあるメーカーの溶剤を3種類ほど試験しています。
効果の程はまだワカリマセン。
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