取材と来期の話し合い。
97ザスパ草津昨日は午前中から立て続けに、ザスパ絡みの用事が2件。
ひとつは某新聞社の取材。もうひとつは、クラブの営業担当さんと来期のクラブへのサポートの下話し。
取材は、ある新聞の紙面上の一コーナーに、ザスパ草津をサポートする企業を取材して紹介するというのがあるらしく、なんでか知らないけど、
弊社へ来て下さった。特に断る理由もありませんでしたのでお受けしました。
ザスパの件でこういった話しになると大体、まず最初に、ザスパを応援しようとしたキッカケからの話しになる。この日もそうでした。
(そんなに多く取材を受けてるわけじゃないけど。)
ここで大きな失敗をしてしまった!
キッカケを聞かれる際には必ずと言って良いほど、『サッカーが好きなんですね?』って聞かれます。
そこですかさず『いいえ。』と答えるのですが、そうすると皆さん大概、変人でも見るような目付きになります。
正確にはサッカーだけが好きでサポートしているわけではないと言いたいのですが、
サッカーが一番かと聞かれるとそんな個人的な趣味の為に会社のお金を注ぎ込んでいるのではないという意味で、『いいえ。』と答えます。
それから回りクドくなってしまうのですが、色々と育った環境や地域で商売させてもらうということなど話しがおよび、
育った環境の話しになると、どうしても野球のハナシが出てきます。そうすると、
日本のプロ野球を反面教師にして立ち上げたJリーグとの比較として、必ず特定企業のハナシが出てきてしまいます。
この日も決まり事の様にそんなハナシをしていたら、記者の方が小声で『どうもスイマセン。』と謝っておられるのです。
なんでだろう?と、慣れない取材への緊張感もあってアタマがまわらず、一瞬、何を謝ってるんだろうと思ったんですが、
話しに出てきた企業が今、取材をして下さってる新聞社さんだったんです!
あ~困った、もうその後は何をお話したか覚えておりません。(そのわりには長く話していましたが。)
その後すぐに、クラブの営業担当さん2名が待ち構えていたので、来期の件についてお話しをうかがいました。
この日はお知らせ程度で、サポート云々の前段階として、ほぼクラブの状況説明に終始。
かなり突っ込んだ質問などもさせてもらったのですが、明確な答えが出ているものもあれば不明慮な点もあったけど、
概ね納得の出来る答えで安心した。どうやら来期もクラブは存続するようだ。(今更ですが。)
思えば、クラブに対して厳しい言い方をしたのはこれが初めてかもしれない。そもそも、
そんなに弊社が力になっていると自負するほどは協力してないけど。
無くなっては困るのですよ。
激減したといっても、ホーム戦には4,000人位のサポーターが集まってくれます。4,000人がひとつのことを応援してくれるんです。
群馬テレビで中継をみている人も、FM群馬で速報を気にかけている人だって沢山いるんです。運営に関わる人もお金も沢山動いています。
それが一瞬の泡となって消えてしまうなんていけません。
沢山のお金と労力を使って残されたのは自分の住む土地への失望感なんて堪えられません。
弊社も少しずつですが、可能な限りサポートは続けていきたいと思っています。
カタチはどういったものになるか分かりませんが。
出来ることなら、同じサポートするならば、よりクラブに直接役立ててもらえるようなサポートをしたいと思っています。
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