今日は弊社の仕入先の卸会社さんが、フィルムメーカーの方を伴って新商品の案内にやってきました。

弊社が日常的に使っているカーフィルムは、リンテック社製の『サンマイルド』なのですが、このほど、
従来のサンマイルドシリーズより断熱性能が格段にアップした上級グレード製品、『ウィンコス・オートモーティブフィルム』を発売することになったということです。
まだ話しだけでその断熱性や色合いなど試していないのでなんとも言えないところではありますが、いわゆる“当社比”
というデータを見ると、その断熱性能は驚愕に値します。
可視光線透過率は74%~23%と、従来のウィンドフィルムと比べると数値は高く、そのため『色は薄い』ので、
プライバシー性を重視してフィルムを貼りたいお客様には向かない製品ですが、その分、視認性は確保されており、スッキリとした色合いに、
高断熱性という、少し落ち着いてドライブしたいというお客様には非常に良い製品だと思います。
弊社が取り扱っている高機能商材として、高断熱フロントガラス『クールベール』
というのがありますが、このクールベールとウィンコス・
オートモーティブフィルム+場合によっては左右フロントドアガラスに透明断熱フィルムというセットは、ある意味最強の快適ドライブ&
燃費向上アイテムなのではないかと思います。
この時期、コーティング屋さんやフィルム屋さん、まぁ我々自動車ガラス業者もそうですが、“カーフィルムキャンペーン”
を大々的にやるものですよね。(弊社はやらないんですが・笑)
暑い=断熱性アップのフィルムを施工!という方程式が成り立つわけなのですが、時折お客様に、「でもよく考えると、
夏場の暑さを防ぐのは良いけど、冬場は折角の日差しも防いじゃって、
余計寒いって事じゃないの?」と突っ込まれます。
わたくし非常勤営業課長らいあん、お客様にたびたび突っ込まれるものですから、その点、以前から気になっていました。
そこで今日、思い切ってその事をフィルムメーカーの方に突っ込んでみました。
そこで返って来た答えは、「当然そう思われますよね。確かに車内に入る日射を大幅に吸収してしまうので、車内の温度は上がり辛いと思います。
ただ、一度温まった車内の温度を、外に逃がさない保温性は高いですから、
エアコンの効き目と燃費いう点では、断然に優れていますね。」ということでした。
なるほど、夏場はエアコンの効きが早く、涼しさを逃がさない。冬場は温まった暖気を逃がさないから、やはりエアコンの効きが良い。
車内が快適なばかりか、燃費にも響いてくると。
なんだかベタベタな広告のようなエントリーになっていますが、今日の話しを聞いた率直な感想です。
ただ、試したわけじゃないからよく解りません。
近日弊社にも入荷する予定ですが、どなたかお試しになります??