今年の夏の降雨は異常でしたね。
群馬は酷かったです。毎日のように夕立ちを超える豪雨。
もともと群馬は昔から、からっ風という強風と雷は有名だったのですが、今年の雷雨は夕立ちというレベルを超えていました。
そんなわけでなのかどうかはわかりませんが、ここ数カ月弊社では、雨漏れの修理というご依頼が非常に多かったです。いえ、
それは今でも続いています。
新車から雨漏れしているというのもあれば、数年乗っていて、特にガラス交換とかした覚えはないけど漏れてきたというもの、
逆に以前にどこかでガラス交換をしたのだけれども漏れてきたというケースもあります。
正直にお話しすると、弊社でも1年以上前に施工したウェザーストリップ(ゴム枠)
タイプのものが雨漏れしてきたというクレームも頂いております。
原因としてはほとんどがシーリング不良によるものですが、雨量と勢いが接着剤の許容量を超えたという感じのものもありました。
しかし、↓の写真を見てショックを受けました。
写真をクリックしてもらうと拡大しますが、わかるでしょうか?
接着剤がボロボロになっているんです。
これは接着剤の質の問題です。どこかで、もしかしたら県外かもしれませんが、数年前にガラス交換をしたようですが、
経年劣化というのかなんというのかわかりませんが、接着剤が変質してボロボロになり、接着力は失われ水漏れを起こしたようです。というか、
これだともう『漏れる』というレベルではないです。『水が流れる』という感じです。
こんな接着剤では、いくら充分に接着剤を塗布しても、どんなに良い施工をしても関係ありません。
ガラスが外れなかったのだけが幸いです。
これ、接着剤メーカーは補償しないのかなぁ?