Sports + Safety DRIVE Meeting
95気まぐれ日記7月3日に本庄サーキットで行なわれた、富士スバル㈱様主催の『Sports + Safety DRIVE Meeting』というイベントに参加してきました。
運転支援システム『Eye Sight(アイサイト)』搭載の新型レガシィと、インプレッサWRX Sti とレガシィtSがサーキットで試乗できるというイベントです。
さすがにスバルのイベントということで、インプレッサWRX StiやレガシィtSの試乗は大人気で、抽選に外れてしまい試乗はできなかったのですが、Eye Sight搭載のレガシィを体験してきました。
フロントガラス中央上部の車内側に2つのカメラが付いていて、常に前方の状況を監視。衝突の危険があると判断した場合にはドライバーに注意を喚起し、必要に応じてブレーキ制御などを行うことで衝突の回避あるいは被害軽減を支援するということらしいのです。
どうぞ体験してみて下さいということなので、試乗してみました。
富士重工業の方に同乗していただき、説明を受けながら乗っていたのですが、クルマに詳しくないイヌのわたくしは、発車前に既に手のひらに、いや、肉球に嫌な汗をかいていました。
Eye Sightをセットして前方の障害物に向け発進。
発進直後に助手席に乗ったメーカーの方が、「はい、前方の障害物が認識されましたから、ブレーキもアクセルも全て離して下さい。ハンドルをきったら認識が解除されてしまいますから、ハンドルもきらないで。むしろハンドルも放して!」と言ってきます。
半分目を瞑りながらそのまま運転席で固まっていたら、障害物ギリギリのところで多少急ブレーキのようになりましたが、見事に止まりました。
その後、スバル車と言ったらこの方、ラリードライバー・世界の新井敏弘選手と富士重工の方が、PWRCシーズンやWRXの開発秘話などのトークショーが行なわれました。
当日は30℃を超すかなりの蒸し暑さでしたが、そのなかでも新井選手はレーシングスーツ。大変です。
そしてイベントの終盤には、またEye Sightの体験会。今度は、サーキットのコースを使って、先方車追従の運転支援システムの体験です。
富士スバルさんのスタッフが助手席に座り、説明を受けながら、前方のインプレッサWRXを追う走行をしました。
Eye sightが前方車を認識すると、何も運転の操作をしなくても、前方車が減速すると、ある一定の距離で減速&ストップ。発進すると再び加速という感じで追従していきました。
でも、なかなかそのシステムに慣れない為、ホントに止まるのか疑心暗鬼になってブレーキを踏んでしまった時があったのですが、途中でブレーキを踏んだりハンドルをきったりすると、システムの認識が解除されてしまうので、危うく前の車に突っ込みそうになりました。(笑)
運転支援というよりも、万一の時の事故防止と考えていないといけませんね。
イベントの最後は、インプレッサWRXの同乗走行会。抽選で新井敏弘選手が運転するWRXに同乗できるということでしたが、運悪く(笑)その同乗権が当たってしまいました。車関係の仕事をしていながら、わたくしは乗り物酔いがヒドイのです。(笑)
案の定、タイヤをキーキー言わせながらコーナリングする新井選手。
リアルジェットコースターに脳が揺れました。
助手席の方と無駄話をしながら、時には後部座席を振り返りながら余裕で加速していく新井選手。コ・ドライバーの感覚はおかしいんじゃないかと思いました。
「チキシ
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