Eye Sight搭載アウトバックのフロントガラス交換について
95気まぐれ日記先日ご紹介した、運転支援システム『Eye Sight』搭載のアウトバック(レガシィ)。
早速ですが、早くもフロントガラス交換をする機会がありました。
施工の際に注意しなければならない点があるようなので、ここをご覧の同業者様向けにご説明したいと思います。(笑)
注意しなければいけないのは、やはり、Eye Sightのカメラ(レーダー?)部分。
↑の写真のように、フロントガラス上部、バックミラー付近にレーダーがついていますが、そのレーダーのレンズを絶対に触ってはいけないとのことです。
↑が実際にフロントガラスを外した写真ですが、ガラスを外す前にまず、レーダー部をマスキングテープなどで保護し、触ることが出来ないようにしなければいけません。
また、従来のアウトバック(レガシィ)と比べると、フロントガラス周辺のモールがフラットになり、ガラスとボディ面との隙間が少なくなっています。例えるならば、トヨタのマークXやヴィッツ(いずれも現行タイプ)のような感じです。昨今の自動車のフラットなデザインの影響でしょうか…?
↓の写真がフロントガラス周りの写真ですが、ガラスとルーフ、ガラスとピラーの隙間が狭いと感じませんか?
そのため、ガラスを外す際にL字カッターなどを使う場合は慎重に行なわないと、ピラーやルーフに傷を付けてしまう事になります。
じゃあ、ワイヤーを使って接着面を切断しようということになりますが、これもレーダー部やレインセンサーなどに干渉しやすいため、注意が必要です。
取り付けの際も、レーダー部を触ってはいけないことと、ガラスにモールを貼り付ける際、非常に難しいですが上手くラインを出すことを心掛けて取り付けなければならないようです。(アッセンブリー品として、あらかじめモールがフロントガラスに取り付けてあればありがたいのですが…。)
フロントガラス交換後は、Eye Sightの再調整をして頂く必要があるようです。
(スバルディーラー様以外での施工は難しいかもしれませんね。)
ちなみに、メーカーからのその他注意点は多いようで、撥水加工などもしないように言われているようです。たぶん、フロントガラス表面の水玉にレーダーが誤作動してしまう恐れがあるのでしょう。
取り急ぎこんなところです。
ご注意下さい。
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