FJクルーザーのフロントガラス交換
95気まぐれ日記2011/06/1
昨年末から日本でも販売が始まった、北米市場専用SUVだった『FJクルーザー』。
このフロントガラス交換が結構大変です。
弊社では、日本での販売前に逆輸入車として乗られている方からガラス交換の依頼があって、一昨年施工したことがあったのですが、その時から「結構大変だよ。特に部品の手配が。」という声が挙がっておりました。
ガラス交換というより、モールやカウルパネル等、外装部品を外すという前段階が大変のようですね。
そして用意する部品が結構多いようです。
写真のかなりゴツいアッパーモールは、基本的にはクリップでとまっていますが、接着剤も併用していますので、アッパーモールを再使用するのはかなり厳しいようです。そのため、パッと見てアッパーモールは再使用できそうだと見積りに入れておかないと、後で後悔することになるでしょう。(笑)
あとは↑の写真のパネルコーナー部分です。これは逆輸入車を施工した時の写真ですが、この部分はクリップで止まっているのですが、このクリップを交換しないと、パカパカしてしっくりこないようです。
ガラスをむき出しにしてしまえば、そんなに大変という感じでもなさそうですが、とにかくここまでが大変らしいですね。
そういえば、これに似たフロントガラスのつくりの車種があったなぁ…。
HUMMER H2です。
これも結構大変でした。
FJクルーザーはかなり売れているようですから、今後ガラス交換は多く出てくると思います。
既に『クールベール』等、高機能ガラスへの交換の問い合わせも頂いております(今のところ商品化されてませんが…)。
カスタマイズしたいユーザーが選びそうな車種ですから、当然、そいった声も挙がるでしょうね。
早く対応できれば良いのですが。
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