チャリティTシャツ
95気まぐれ日記
3月11日に発生した東日本大震災を受け、我々自動車ガラス販売業者が組織するJAGU(日本自動車ガラス販売施工事業協同組合)では、出資金増資および義援金を募集し、被災地域組合員の復興支援策を早急に発信致しました。
宮城県を中心に、急速に復興へと向かってはいるものの、反面、原発問題や政局の混迷も絡み、被災地域復興の長期化が予測されています。
そんななか、JAGU本部の復興支援策とは別に、JAGUのなかでも東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木、茨城、群馬、新潟、長野、山梨の1都9県の組合員で組織する関東甲信越支部では、被災地域の組合員への更なる支援のため、チャリティTシャツを作成・販売することになりました。
↑の写真がそのTシャツです。5月末の第1回注文分が先日出来上がりました。
JAGUのメインカラーである濃紺をデザインのイメージカラーにし、Tシャツの胸にはJAGUのロゴとともに『がんばろうニッポン!』『We can overcome and move forward!』というコピーが。背中部分には、日本地図に被害が深刻な地域をクローバーの図柄で表現し、『You are not alone, as we are one!!』というメッセージを入れてデザインしています。
特にメッセージ部分は、『乗り越えられる』『前に進もう』『あなたたちは独りじゃない』と、同じ業界で働く我々全員で、この難局を乗り越えようという強い意志を盛り込みました。
販売価格は1枚1300円。そのうち製作に関わる原価を除いた約500円分が、東北支部を中心とした被災地域組合員への義援金にまわります。
目的の第一が被災地域の組合員への義援金ですから、より多く拠出するためには、本来ならばJAGU本部で企画・決定し製品化していくものだとは思うのですが、義援金という性質上、スピードを要するものでしたので、まずは関東甲信越支部でスタートしたというところです。支部役員が集まった際に、何か我々のチカラで出来ることはないだろうかと、全員が同じ思いであったため、わずか5分で企画草案が決定しました。
第1回の発注分で、予想を倍以上超える数量になりました。
なかには、我々に関わる関連会社様からも発注をいただきまして、大きな動きになりつつあります。
より多くの義援金が被災地域の同業者の皆さんのもとに届いたら良いなと願っています。
コメントを残す