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やっちゃったクルマがいっぱい
[2007年11月10日]
現在開催中の東京モーターショーに行ってきました。
地球環境をテーマにしている今回のモーターショーですが、いつものように各社のコンセプトカーは奇抜なデザインが揃っていました。
女性が好みそうなデザインが多く、事実、人ごみのなか見学している背後では、女性の『カワイイ~!』という声が多く挙がっていました。
しかし、デザイン的には新鮮な驚きがあるのですが、回を重ねるごとに、自動車ガラス業者から見たら、『やっちゃった感』が高まり、 違う意味で驚きを感じます。いや、批判じゃないですよ。
どこの入口から入ったのか分からないのですが、一番最初にみたクルマ、『ミツオカ・オロチ』でいきなり、「あ~、やっちゃった。」
と思ったら、更に上をいくデザインが隣のブースのヒュンダイにありました。
このサイドガラスと言うのかドアガラスと言うのか、一体どうやって着いているんでしょう。
昔、スバルにアルシオーネSVXというクルマがありました。
デザイン的には素晴らしく、今でもマニアの間では人気なのですが、そのSVXのサイドガラスと言うのかドアガラスが、
やはりこのヒュンダイのコンセプトカーや光岡のオロチと似たデザインでした。
デザイン的には賞賛されるこのサイドガラスですが、ガラス交換では泣かされるものでした。また、経年劣化によるものなのか、
水漏れが多かったのも記憶しています。
『ガラス交換』『視界』という視点でしかモーターショーを見ていないわたくし非常勤営業課長らいあんとしては、この光岡& ヒュンダイブースでいきなり洗礼を受けたのですが、その後続々と『やっちゃったデザイン』を目にすることになり、 アタマを抱え込んでしまいました。

これも似たようなサイドガラスのデザインですが、更にガルウィングです。
また、フロントガラスもルーフの方まで続いていますので、これもガラス交換を考えると・・・。

ダイハツのコンセプトカーですが、一見普通のクルマに見えますが、写真では分かりづらいのですが、
フロントガラスの上部両端がルーフのに続いていました。まるで昔のヤンキーのソリコミみたい。

これはトヨタのコンセプトカーですが、フロントガラスの湾曲が尋常ではありませんでした。
これだけ湾曲していると、前方の視界に歪みが出ないか心配です。さらに、あまりに湾曲していると、強度も保てないような気がするのですが・・
・。

もうここまで来ると言葉が見付かりません。ガラスメーカーは大変だろうな。

非常に真っ当に見えるレクサスLF-A。日産のGT-Rと並び多くのギャラリーを集めていましたが(ちなみにGT-Rには、
人が多過ぎて近寄れませんでしたが)、これはガラスも大丈夫だな~なんて思ったら、サイドガラス・・・。
リアフェンダーがガラスに被ってるよ。どうやってガラス交換&脱着するの。
打ちひしがれてそろそろ帰ろうかと思ったあるブースでは、さらに追い討ち。

あまりにもな形状です。

そりゃ量産出来ないだろうと思ったら、やはり樹脂(ポリカーボネート)でした。
もはやガラスでさえありません・・・。
こりゃあこの先、自動車ガラス業者は技術を今まで以上に磨かなければ大変だ、と感じる半面、 専門的な技術を持った我々じゃないと手に負えないだろうと、チャンスにも思えるわけです。
ただ、ふと、疑問に思ったのですが、随分と各社、クルマのルーフ部分までガラスとか、 全面ガラスとか視界オープンなデザインだったのですが・・・、
車内は相当暑くなりますよ。
環境には良くないと思うのですが。
投稿者 非常勤営業課長らいあん : 2007年11月10日 19:46
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