昨年(2019年)の1月から始めたエーミング作業の実績が順調に積まれています。



自動ブレーキをはじめとした先進運転支援システム(ADAS)装着車の割合が高まってきており、弊社で毎日行っているフロントガラス交換にも、カメラ付きの車両の割合が徐々に高くなってきています。
2020年4月1日から、特定整備制度が施行され、カメラなどが取り付けられた車両のフロントガラス交換・脱着を行うには、道路運送車両法により、国の認可(認証)を受けること、ガラス交換・脱着後にカメラの調整を行うことが必要となりました。
https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001335642.pdf
この国の許可、自動車特定整備事業の認証は、2020年4月1日より4年間の経過措置があるため、自動車ガラス事業者のうち、自社の責任でエーミング作業を含めたガラス交換・脱着を行なおうという事業者は、4年間のうちに国の認証を受ける必要があります。
なので弊社は、認可を受ける準備を進めながら、実際のエーミングの実績はスタッフ全員が日々積んでいるというところです。



自社内で経験を積みながら、並行して同じ業界で働く同業者さんで、特定整備制度について情報を求める同業者さんにも、情報やノウハウを提供・共有しています。
安全や安心、お客様の信頼は、自社の努力の積み重ねだけでは得られず、業界をあげて全体的に取り組んで底上げしなければならないと思っています。